平成27年度 学校生活

 3月30日(水)退任式・離任式

 3月30日(水),講堂にて退任式及び離任式が行われました。この度,渡邊幸雄校長先生をはじめ5名の先生方がご退職され,また9名の先生方がご転任されました。生徒からは感謝の気持ちを込めて花束が手渡されました。式が終了した後,玄関前で先生方に向けて應援團からの激励がありました。先生方は多くの生徒に見送られながら二高を後にしました。


 3月28日(月)合格者説明会

3月28日(月)本校講堂で合格者説明会が行われました。渡邊幸雄校長による新入生に対する期待の言葉から始まり,各部部長から学校生活全般の注意事項や,一学年主任の大槻教諭から高校生としての心構えなどについて話がありました。入学予定の生徒達は緊張の面持ちで話に聞き入っていました。


 3月24日(木)東大・京大・医学部 現役合格者による懇談会

3月24日(木)本校合同講義室その他において,現役合格者による懇談会が開催されました。卒業生(本校高68回生)の安藤さん(東大・理Ⅲ), 米倉さん(東大・理Ⅰ),沓澤さん(東大・理Ⅰ),南元さん(東大・文 Ⅲ),勢藤さん(一橋大・社),高橋さん(京大・農),高瀬さん(京大・理),高橋さん(東北大・医),穂積さん(東北大・医),山田 さん(東北大・医),早坂さん(東北大・医)の11名に来校して頂きました。約60名参加した在校生達は先輩方の辿った仙台二高での生活の様子や受験勉強について話を聞きました。和気あいあいとした会でしたが,笑顔の中にも真剣なまなざしが印象的でした。



 3月24日(木)賞状伝達式・修業式

3月24日(木),講堂にて賞状伝達式,修業式が行われました。賞状伝達式では多くの生徒が表彰されました。また,修業式では渡邊校長先生の最後の講話があり,数学の特別講義が行われました。校長先生の切り口で,完全数についての興味深いお話を頂きました。


 3月19・20日(土・日)北陵グローバルセミナー

 3月19日,20日の2日間,北陵館にて第2回北陵グローバルセミナーが行われ,1年生約20名が参加しました。講師にサイモン・バトラー先生,東京大学大学院在学中の留学生3名をお招きしました。
 セミナーでは5,6人のグループに分かれ,様々なテーマについてディスカッションをしました。最初は緊張や不安がありましたが,すぐに活発な意見が飛び交いました。セミナーの最後には,今回の経験から学んだことや将来について思うことを一人ひとりが発表しました。すべてのカリキュラムが英語で行われましたが,何よりも伝えたい気持ちを持つことが大切だと学べた貴重な経験となりました。



 3月18日(金)西澤奨学金 授与式

3月18日(金)本校校長室に於いて東北大学工学部1年生(本校高67回生)の加茂川さん, 宮田さん,千田さんの3名に西澤奨学金が授与されました。渡邊幸雄校長による祝辞と,この奨学金の由来及び,校長室に保管されている西澤メダルについての説明が行われました。授与された3名からは,工学部での研究に対する夢や抱負が述べられました。
本校には電気工学・電子工学技術者学会IEEEのメダル(IEEE JUN-ICHI NISHIZAWA MEDAL)のレプリカが保管されています。このIEEEメダルは,毎年世界で1名ないし複数名の優れた研究者に授与されるメダルです。


 3月17日(木)運動部集会

3月1日木曜日,本講講堂で運動部集会が行われました。剣道部,ソフトテニス部,弓道部の部長が運動部員としての心構え等,それぞれの考えを述べました。
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 3月1日(火)卒業式

3月1日火曜日,暖かな春の訪れもつかの間,別れを惜しむかのようになごり雪が降りしきる中,本校講堂にて第68回卒業式が行われました。325名が晴れの舞台に臨み,二高での思い出を胸に次のステップへと飛び立ちました。

(写真提供:本校写真部)

 2月8日(月)~ 應援團幹部による朝の鼓舞

二高・一高硬式野球定期戦まで,残り100日を切り,2月8日(月)から,昇降口前で應援團幹部による鼓舞が行われています。野球部は5月に行われる定期戦の勝利に向けてより意識を高めています。


 1月22日(金)PTA研修会

1月22日(金)6,7校時に本校講堂で生徒と保護者を対象に講演会が行われました。講師として宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎博士にお越しいただきました。博士は「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーを務められ,その中で様々な苦難を乗り越え,2010年探査機の帰還に世界で初めて成功しました。講演の中で「自信を持ち続け,やれる理由を見つけて挑戦しない限り,成果は得られない」ということをお話しいただきました。


 1月15日(金)センター試験に向けて

1月15日(金) 早朝,センター試験前の3年生に應援團幹部が熱のこもったエールを贈りました。また同日,講堂にて毎年恒例の出陣式が行われました。3年生は翌日からのセンター試験に向けて士気を高めました。


 1月7日(木)校長講話

1月7日,冬休み明けに校長講話が講堂にて行われました。校長先生からは,センター試験まで残りわずか10日ということもあり,3年生に励ましの言葉を頂きました。また,最後には今年の抱負として,二高の更なる発展を願い『悠久二高』が発表されました。


 12月21日(月)国際理解講演会

12月21日(月)本校講堂で1学年の国際理解に関しての講演会が行われました。講師に(株)日本通運 副社長 伊藤豊氏にお越しいただき,海外で勤務された経験などのお話をいただきました。日本通運は世界でも作業の正確さで有名で,近年海外市場にも進出しています。伊藤さんからは,「どんなことも責任を持って,最後までやり抜くこと」が大切なのだと学びました。


 12月18日(金)学校施設案内板除幕式

12月18日(金)13時30分より,学校施設案内板の除幕式が挙行されました。校門を入ってすぐ右手に明るく輝く案内板があります。「卒業50周年を迎えるにあたり,青春の日々に教えを受けた母校への感謝と同期生有志の連帯の意を込め,併せて在校生諸君の輝かしい未来と母校の益々の発展を記念して」高校18回生有志155名により寄贈されました。当日は,18回生35名に同窓会長を加えた多数の同窓生の出席を得て,盛大に除幕式が行われました。本校からは校長先生,教頭先生に生徒会長,応援団長も出席し,感謝の意を表しました。生徒会長が「中学生の時に来校して迷ったので,とても有り難い」と謝辞を述べましたが,きっと皆さんの役に立つものと思います。卒業して50年,なお母校に愛情を注いで頂いている先輩方へ感謝をするとともに,その心に答えるよう,一層引き締まった心で高校生活を送ることを誓いました。

 12月17日(木)2学年情報発表会

12月17日(木),2学年情報発表会が講堂にて行われました。例年,情報の授業の一環として行われていたプレゼンテーションの実践演習です。今年は英語科の先生方に協力していただき,全て英語でのプレゼンテーションを各班で行いました。生徒は慣れない作業が続く上に,英語と日本語の壁を感じながら準備を進めました。この日は各クラスの代表作品8つが集まりました。講評では,東北大学のベン・シャーロン先生から「レベルが高く,本当に楽しむことができました」とのお褒めの言葉をいただき,さらに良いプレゼンテーションのためのポイント(訴えかけるように伝えること,スライドのバランス,ジェスチャー等)を教えていただきました。今回の経験を糧に今後も情報や英語の授業に取り組み,実践していこうと生徒たちは皆意気込んでいました。
 

 12月10日(木),17日(木)一日大学

12月10日(木),17日(木)の二日間に渡り,本校の1学年を対象として,東北大学の教授の方々に模擬講義をして頂きました。生徒はいくつかの学部の中から講義を選択して受けられたため,興味のある分野や大学の講義の雰囲気を知り,将来の進路選択について深く考えることができました。


 12月中旬 図書館研修

12月中旬,東北大学付属図書館に於いて本校の1年生が図書館研修を受講しました。英語学習における多読の必要性や図書館の利用法について学びました。



 12月10日(木)2学年進路講演会

12月10日(木)本校講堂に於いて,2学年の進路講演会が行われました。講師に駿台予備学校 仙台校 校舎長の細谷一史氏にお越しいただき「すべては君の『本気』次第」という演題でご講演いただきました。現行の大学入試制度に関する説明などのほか,実際にセンター試験の問題を解いてみる場面がありました。『模試の成績は仮定法過去完了であり,本気次第でいくらでも変えることができる』という力強い細谷氏の言葉に勇気づけられた生徒は多かったようです。


 12月7日(月)台湾宜蘭高級中學来校

12月7日(月),台湾の高校である国立宜蘭高級中學の生徒30余名が研修旅行の訪問先の一つとして本校を訪れました。英語での自国の文化紹介や歌の披露を通し,両校の生徒はお互いの国についての理解を深めました。参加生徒は普段生活していては知ることのできない台湾の文化や日本との違いについて肌で感じることができました。

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 12月6日(日)サイエンスキャッスル

12月6日(日)に東北大学カタールサイエンスキャンパスホールで「サイエンスキャッスル」が開催されました。研究者の先輩方からお話を頂ける貴重な機会ということで,生物部員5名が参加しました。生物部では「硝化細菌の活動条件についての研究」という題目でポスター発表を行いました。他校の研究発表に刺激を受けたり,今後の研究に活かせるアドバイスを頂いたり,と充実した一日になりました。


 11月12日(木)国際交流講演会

11月12日(木)7,8校時本校講堂で2学年の国際交流に関しての講演会が行われました。講師に(株)インターサポート 代表 浦沢みよこ氏と本校OBで現在,宮城県経済商工観光部に勤務しておられる野呂秀樹氏のおふたりにお越しいただきました。講演中には珍しく全員で席を立っての活動も行われ,普段とは少し異なった楽しいけれどもためになる講演会でした。


 11月12日(木)1年アメリカ研修報告会

11月12日(木)に1年生の希望者約60名を対象としたアメリカ研修の報告会が行われました。2年生のアメリカ研修参加者が,寮での生活や留学生との交流といったテーマで体験談を語りました。参加した1年生は,大学や研究機関が多く立地するボストンの街や,海外の留学生と気軽に交流できる環境といった点に魅力を感じていたようです。


 11月7日(土)学校説明会

11月7日(土)本校の学校説明会が行われました。今回の説明会は小学4年生から中学3年生までを対象とし,800名ほどの方にご来校いただきました。講堂でのスライドを用いた全体説明の後に部活動見学や個別相談が行われ,小中学生たちはまだ見ぬ高校生活に想いを馳せていました。


 10月15日(木)健康講話

10月15日(木)7,8校時に本校講堂に於いて,1・2学年合同の健康講話が行われました。講師に現在,東北大学加齢医学研究所所長の川島隆太氏をお招きし,『メディア被曝が子供の可能性を破壊する』という演題でお話を頂きました。脳科学の立場から私たち高校生の能力を伸ばすためにすべきこと,すべきでないこと,気を付けるべきことについて教えていただきました。講話の後には自身のスマホの使い方について見直している生徒もおり,今回の講話で考えを改めた生徒も多くいたようです。


 10月9日(金)秋季体育大会(球技大会)

10月9日(金)本校三大行事(春季体育大会,北陵祭,秋季体育大会)である秋季体育大会が開催されました。サッカーやバスケットボールなどをはじめとした各種球技の他,相撲や大縄跳びといった様々な競技がクラス対抗で行われました。春季・秋季体育大会を合わせての総合順位もこの大会で確定するため,どのクラスも一丸となって競技に臨んでおり,生徒全員の熱気で学校中が満ちていました。
秋季体育大会 順位
順位 学級 順位 学級
1 3-3 11 2-6
2 3-5 14 1-6
3 3-6 14 2-5
3 3-8 16 1-8
5 2-1 17 2-7
6 2-3 17 3-1
7 2-8 19 3-4
8 3-7 20 1-2
9 1-5 21 1-4
9 3-2 21 2-2
11 1-7 23 1-3
11 2-4 24 1-1
 
校内体育大会 総合順位
順位 学級 順位 学級
1 3-3 13 3-1
2 3-5 14 2-1
3 1-5 15 3-6
4 2-3 16 1-7
4 2-4 17 1-4
6 2-5 18 1-3
7 3-4 18 1-6
7 3-8 18 2-2
9 3-7 18 2-7
10 3-2 22 2-6
11 1-8 23 1-2
12 2-8 24 1-1
































 10月1日(木)進路講演会

10月1日(木)7,8校時に本校講堂で1学年の進路講演会が行われました。講師として株式会社コミュニカCEO,元アップル・ジャパン代表取締役社長の山元賢治氏にお越しいただきました。「これからの世界で活躍する君たちへ」という演題のもと,日本と世界の職場の違いや,高校生の今何をすべきかについてお話を頂きました。国内のみならず,海外でも活躍されてきた山元さんのお話は多くの生徒に刺激を与えていました。


 8月29日(土)30日(日) 北陵祭

8月29日(土)30日(日)に北陵祭が開催されました。各クラス・部活動ごとの模擬店や様々な講堂企画が行われ,それぞれの団体が夏休みから取り組んできた練習の成果を存分に発揮していました。校内は普段の数倍にぎやかになっており,どことなく全体が興奮している様子でした。2日間で2700名を超える多くの方々にご来校いただき,大盛況のうちに北陵祭は閉幕しました。





実行委員長挨拶

北陵祭から早くも一ヶ月が経ち,今年も校地内の楓が色付き始め,秋の気配が感じられるようになりました。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
さて,ここに第67回北陵祭が無事開催できた事をご報告いたします。当日は生憎の雨模様でしたが,昨年に勝るとも劣らない盛況ぶりで,生徒一同にとって,高校生活の思い出になったことを嬉しく思います。またそれも、皆様の御協力があったからこそ成し得たことであり,御尽力いただいた関係者の皆様方にこの場を借りて改めて感謝申し上げます。今後とも、北陵祭をはじめとした本校の活動に御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
少し気が早いですが,来年度の北陵祭の更なる進化に期待を込めて,結びの言葉といたします。
(10月1日 第67回北陵祭実行委員長 姉崎 託巳)

北陵祭ポスター(クリックすると拡大されます)
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 8月5日(水)6日(木) 東京大学見学会・企業大学訪問(特設サイトはこちら

8月5日(水)から以下の日程で東京大学見学会及び企業大学訪問が行われ,1・2学年の希望者150名が参加しました。

①8/5(午前中)ディレクトフォース 東京丸の内の新日鉄住金(株)と三菱商事(株)本社
②8/5(午後)企業大学訪問  東京及び近郊の企業や大学等に訪問し,インタビューを行いました。
③8/5(夜)OB・OGとの懇談会 仙台二高の卒業生に参加して頂きました。
④8/6 東京大学オープンキャンパス 本郷キャンパスにおいて,様々な企画に参加しました。


 8月3日(月)~11日(火) 2015年 ダラス青少年訪問団

私はこの度,ダラス・フォートワース日米協会と仙台観光国際協会主催のダラス青少年訪問団派遣の団長として仙台市の国際友好都市であるアメリカ・テキサス州ダラス市へ行ってきました。TOMODACHIイニシアチブの支援を受け行われたこの派遣は,仙台市の高校生6名が現地でホームステイをしながら青少年との交流,日本文化の紹介などを通して異文化理解を深め合い,さらにダラス市から震災後にいただいた支援への感謝の気持ちや仙台市の現状を伝えることが目的でした。現地で得られた貴重な体験や人々との触れ合いはどれもが本当にすばらしく密度の濃いもので,少しでもダラスと仙台の架け橋になれたのではないかと思います。(文責:2年 根本)

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 7月31日(金)~8月2日(日),8月25日(火)~29日(土) 海外プロジェクト探険隊

私はこの度,読売新聞社主催,三菱商事特別協賛の「海外プロジェクト探検隊」に参加しました。7月31日から8月2日にかけて東北の被災地を,8月25日から8月29日にかけてインドネシア共和国を訪問し,被災地の復興の様子と,それを支える三菱商事の活動,そして,海外における三菱商事のビジネスを見学しました。宮城県に住んでいながら,初めて気仙沼市と南三陸町を訪れた私は,被災地の今を目撃し,自分の無知に気づかされました。また,インドネシア共和国では,部品の製造・組み立て・販売促進活動と,三菱商事による自動車生産の一連の流れ(バリューチェーン)を学びました。そして,帰国後には,小泉進次郎復興政務官(当時)と復興についての意見交換を行うこともできました。どの出来事も新鮮で,ここに書ききれないほどたくさんのことを感じ,学びました。この貴重な経験を,仙台二高の仲間にも伝えていきたいと思います。(文責:2年 太田)


 7月15日(水)~26日(日) 日英サイエンスワークショップ

7月15日(水)から26日(日)にかけて,イギリスのケンブリッジ大学で日英の高校生が最先端の科学研究の講義,実験実習,討論会,プレゼンテーション発表をする”日英Science Workshop”が行われました。これはイギリス企業の協賛(クリフトン科学トラスト主催・ケンブリッジ大学・立教英国学院共催)により,東日本大震災被災地支援としての取り組みとして行われており,日本からは宮城県仙台第二高校,古川黎明高校,福島県立福島高校,相馬高校,磐城高校の5つの高校から,生徒22名(本校からは2名:3年高瀬,2年伊藤)と教員5名が参加しました。

参加者コメント
『7月15日~26日にイギリスで行われたSWに参加してきました。博物館などの施設見学やケンブリッジ大学での実験の研修を行いました。私はケミストリーのコースに参加し,ゲルから水への分子の拡散速度を調べる実験をしました。現地イギリスの生徒と英語で交流し,とてもよい経験になりました。』(3年 高瀬)
『今回のイギリス研修で,最も印象的だったのは私たちが行ったケンブリッジ大学の雰囲気です。そこは世界中から集まった学生たちが自由に学問できるところであり,学生や先生との会話もこれからの自分の進路を考える上で非常に参考になるものばかりでした。また,単に教えられたことを鵜呑みにするのではなく,自分の学問や研究分野を俯瞰して見ることを教える教育にも感銘を受けました。本当に素晴らしい経験ができ,感謝しています。』(2年 伊藤)

(写真提供:ワークショップ参加者)

 7月19日(日)~28日(火) アメリカ研修

7月19日(日)から28日(火)までの10日間,2学年の希望者を対象としてアメリカ研修が行われました。以下,参加者のコメントを掲載します。

『今回のアメリカ研修は,自分を変えるひとつのきっかけになったんじゃないかと思います。アメリカでは大変な思いもしましたが,それ以上に素晴らしい経験をたくさんすることができました。アメリカで過ごした10日間で学んだことをこれからの学校生活に生かしていきたいと思います。』

『アメリカ研修を終えて,楽しい思いもたくさんしましたが,悔しい思いも多く味わいました。留学生との交流や授業で初めはうまく話せず,帰りたくなるくらい辛くなることもありました。しかし,失敗を恐れず積極的に関わっていくことで,中身の濃い10日間となりました。』

『この研修を一言で表すとそれは「挑戦」でした。異国の地の慣れない文化の中で,我々とは育った環境の違う,そして我々よりもずっと大人びた留学生たちと,彼らよりも劣った英語力で交流を図らなければならない。これは想像よりもはるかに辛いことです。しかし,人は困難を乗り越えようとするとき成長をする生き物である,と私はこの研修で学びました。この研修は確かに辛いものでしたが,得られた経験は何にも代えがたいかけがえのないものです。何かにぜひ「挑戦」してみてください。それはきっとあなたの自信につながります。』

(写真提供:研修参加者)

 7月25日(土) 仙台二高オープンスクール

7月25日(土)に本校のオープンスクールが行われ,1000名を超える方々に来校していただきました。今回のオープンスクールは生徒が主体となって企画・運営を行いました。全体説明会でのVTR上映では,本校の校風を肌で感じてもらえたと思います。その後,各教室に分かれての体験授業が行われ,中学校とは一味違った授業を実感してもらいました。


 7月15日(水)~17日(金)岩手山登山

7月15日(水)から17日(金)の3日間にわたって,1年生の岩手山登山が行われました。岩手山登山は,真の二高生になるための最後の関門とも呼ばれる行事です。1日目は安比高原でオリエンテーリング,2日目は各コースに分かれて登山,3日目は各コースそれぞれで宿の周辺を散策しました。台風の影響もあり天候には恵まれませんでしたが,どのコースも団結して無事登り切り,充実した3日間となりました。


 7月16日(木) 薬物乱用防止講座

7月16日(木)本校講堂に於いて,2学年の生徒を対象に薬物乱用防止講座が行われました。講師に東北薬科大学の岸川 幸生氏をお迎えし,薬物乱用が社会に与える影響や薬物の薬理作用,近年しばしば話題となっている脱法ハーブなどに関してご講演をいただきました。小中高生の薬物乱用に対する危機感が年齢を経るにしたがって減少するというデータの提示や,薬物を使用した方の脳の画像などの多くの資料が示されました。薬物乱用の危険性を改めて認識することができた講座となりました。


 7月9日(木) 進路講演会

7月9日(木)7・8校時に本校講堂に於いて,2学年の生徒を対象としての進路講演会が行われました。本校卒業生であり,東京大学,京都大学,一橋大学,東北大学,弘前大学に進学なされた計8名の先輩方にそれぞれの大学の魅力や大学選びのコツ,受験期の生活など様々な点についてお話しいただきました。ご講演いただいたすべての先輩が自分の在学する大学に誇りを持っているのだと感じ,2学年の生徒の志望校の選択・決定に於いて在学生の声を聴くことのできる貴重な機会となりました。

(写真提供:本校写真部)

 7月3日(金) 甲子園予選・インターハイ壮行式

7月3日(金)本校講堂に於いて,甲子園予選に出場する硬式野球部と東北大会に出場する水泳部(競泳),インターハイに出場するフェンシング部・空手道部・陸上競技部の壮行式が行われました。生徒と応援団幹部が一体となり,選手の大舞台での活躍を願い応援しました。

(写真提供:本校写真部)

 7月1日(水)6日(月)10日(金)14日(火) 保育体験

本校の柔道場において1学年(320名)が保育体験を行いました。協力してくれた親と子は23組で,グループごとに乳幼児を抱っこしたり,授業で製作したおもちゃで遊んだり,お父さんやお母さんに子育てのことについて質問したりしました。日頃,乳幼児と触れ合うことない生徒たちにとっては,貴重な体験になったようです。

 6月25日(木) 芸術鑑賞会

6月25日(木)仙台市民会館に於いて,芸術鑑賞会が行われました。この鑑賞会は「本物に触れる」をテーマとして毎年行われており,今回は東京演劇集団 風 巡回公演「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」という演劇を全校生徒で観劇しました。生の舞台に触れ,三重苦に苦しみながらも徐々に言葉を覚えていくヘレン・ケラーと彼女にかかわる人々のあきらめずに努力する心を学ぶことができた鑑賞会となりました。

(写真提供:本校写真部)

 6月12日(金) 避難訓練

6月12日(金),1978年に宮城県沖地震が発生した日に合わせ,避難訓練が行われました。雨天のため講堂への避難となりましたが,万が一の時に備え,避難経路の確認などに真剣に取り組みました。先の震災の教訓を改めて思い出した有意義な訓練となりました。


 6月11日(木) 平成27年度高総体報告会兼東北大会壮行式,賞状伝達式

6月11日(木)本校講堂に於いて,平成27年度高総体報告会兼東北大会壮行式,並びに賞状伝達式が行われました。上位大会に出場する選手への全校生徒によるエールがなされ,二高生のさらなる飛躍を願いました。

(写真提供:本校写真部)

 6月6日(土)7日(日) 宮城県高等学校総合体育大会

6月6日(土),7日(日)に宮城県内各競技会場に於いて,宮城県高等学校総合体育大会が行われました。選手として,サポート役として,応援団の一員として,それぞれが自分に求められていたことを確実に成し遂げ,多数の部活が好成績をおさめました。

(写真提供:本校写真部ほか)

 6月4日(木) ネット被害未然防止対策講演会

6月4日(木)本校講堂に於いて,全校生徒を対象としたネット被害未然防止対策講演会が行われました。講師に本校OBで,宮城県警本部生活安全部サイバー犯罪対策室に勤務しておられる大山健太郎氏をお迎えし,「ネット利用における防犯対策」という演題でご講演いただきました。映像資料や過去の事例が用いられており,大変わかりやすい講演会でした。SNSをはじめとするネットの利用は「知らなかった」では済まされず,またスマートフォンは「便利な道具であるが,時には凶器にもなりうる。」ということを改めて認識させていただいた講演会となりました。


 6月2日(火) みやぎ高校生マナーアップ運動

6月2日(火)仙台駅にて放送部がみやぎ高校生マナーアップ運動の一環としてマナーアップを呼びかけるアナウンスを行いました。大勢の前でアナウンスをするというのは滅多にない機会なので部員にとって貴重な体験となりました。(文責:本校放送部)

 6月1日(月)~ 6月5日(金) 高総体に向けて

高校総体での二高の勝利と出場選手の活躍を祈り,本校応援団幹部による鼓舞が行われています。応援団幹部による力強い応援歌が朝から校舎中に響き渡り,高校総体を最高の晴れ舞台にするべく,選手たちは日々意気を高めています。


 5月28日(木) 宮城県高等学校総合体育大会壮行式

5月28日(木)定期戦報告会に引き続いて本校講堂で高総体壮行式が開催されました。高総体に出場する各部活動の決意表明と応援団によるエールが行われました。

(写真提供:本校写真部)

 5月28日(木) 二高・一高定期戦報告会

5月28日に本校講堂に於いて二高・一高定期戦報告会が行われました。
硬式野球部,軟式野球部,バスケットボール部,バレーボール部,柔道部の各代表生徒が今月の9日,16日,23日の3日間にわたって行われた仙台一高との定期戦の結果を報告しました。


部活動 二高 一高 勝敗
硬式野球 2 7
軟式野球 1
バスケットボール 77 84
バレーボール 0
柔道 0 3

 5月26日(火) 出前授業「生命とは何か ―クマムシ乾眠からのアプローチ」

読売教育ネットワークの教育イベントとして,慶應義塾大学・先端生命科学研究所 荒川和晴准教授による出前授業が開催されました。
本校生物部員を中心にクマムシに興味のある生徒(1年生から3年生まで)31人と,仙台第一高校生物部員5人,宮城第一高校生物部員10人の計46人での授業となりました。乾眠状態のクマムシを電子レンジで加熱する実験や,校地内のコケからクマムシを採集する実験を行いました。その結果,生徒の一人がとても珍しい種類のクマムシを発見することができました。「代謝を行わないなど生命の定義に反するクマムシ。」「他の動物と比べ原始的な遺伝子配列を持つクマムシ。」命について考えさせられる,非常に興味深い講義でした。
Hypsibius dujardini (ドゥジャルダンヤマクマムシ)
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5月23日(土)東北大学百周年記念音楽堂 川内萩ホールに於いて,本校吹奏楽部の「宮城県仙台第二高等学校吹奏楽部創部60周年記念第28回定期演奏会」が開催されました。700名を超えるお客様にご来場いただき,ゲストにバンドネオン奏者の啼鵬氏,作曲家である内藤 淳一氏,創部50周年時吹奏楽部顧問の持田 亮先生をお迎えし盛大に開催する次第となりました。3rdステージでは,部員の努力の集大成である仙台二高吹奏楽部名物のコントなど,様々な演出がなされたステージとなっていました。


5月23日(土)最高気温が30度を超え,非常に天候に恵まれた五月晴れの中,名取市民球場に於いて二高一高軟式野球定期戦が行われました。終始一高側に主導権を握られる試合展開となってしまいました。途中ランニングホームランによる追撃もありましたが,1対7で敗北しました。選手の最後まで全力で堂々と戦い抜く姿勢が印象的な一戦となりました。

(写真提供:本校写真部)
5月16日(土)柔道部・バレーボール部・バスケットボール部による二高一高三部定期戦が,宮城県仙台第一高等学校 体育館に於いて開催されました。対戦の結果は,柔道:一高の勝利,バレーボール:セットカウント3対0で二高の勝利,バスケットボール:77対84で一高の勝利となりました。アウェーの一高での開催とはなりましたが,多くの二高生が応援に駆けつけ,白熱した試合展開に素晴らしい盛り上がりを見せました。また選手も,二高が持つ決して諦める事のない粘り強さを余すことなく発揮した三部定期戦となりました。

(写真提供:本校写真部)
5月9日(土)楽天Koboスタジアム宮城において「二高・一高硬式野球定期戦」が開催されました。小雨の降り続く中,両校応援団幹部と一年生を中心に激しい応援合戦が繰り広げられました。試合については残念ながら惜敗という結果にはなりましたが,選手のために皆が全力で応援し,二高生が一つとなれた充実した一日でした。

(写真提供:本校写真部)

 5月7日(木) PR行進

5月9日(土)に開催される二高・一高硬式野球定期戦のPR行進が5月7日(木)に行われました。アーケード街をねり歩いた後,西公園において二高・一高両校の応援団幹部によるエール交換が行われました。応援団幹部を中心として二高全体で定期戦のPRを行うことで,定期戦への意気をより一層強いものとしました。

 5月1日(金) 創立記念講演会

本校創立115周年を記念して,5月1日の創立記念日に本校講堂にて記念講演会が開催されました。ソニー株式会社社長・副会長を歴任され,現在産業技術総合研究所理事長を務められている中鉢良治氏(高18回生)に「仙台二高 思い出すこと」という演題でご講演いただきました。高校時代の下宿生活から「文系と理系の要素を併せ持つ人材が社会で必要とされている」といったお話まで,社会の最前線で活躍されてきた中鉢氏ならではの貴重な講演を頂くことができました。

 4月28日(火) 春季体育大会(大運動会)

4月28日(火)天候に恵まれ,晴天の中,本校校庭に於いて大運動会が開催されました。縦割り競技や部活動対抗リレー,学級対抗での種目など様々な競技が行われ,二高生がそれぞれのプライドを懸けて一生懸命に各競技に臨んでいました。また,仙台二高伝統のマスゲームも全校生徒一丸となり披露することができました。
春季体育大会 順位   
順位 学級 順位 学級
1 3-5 13 1-3
2 3-3 13 1-4
3 1-5 13 3-8
4 2-5 16 2-2
5 2-4 17 2-7
6 3-4 18 2-1
7 2-3 19 1-7
8 1-8 20 1-6
9 3-1 21 1-2
9 3-2 22 3-6
9 3-7 23 2-6
12 2-8 24 1-1


大絵作品

1組

2組

3組

4組

5組

6組

7組

8組
 

4月23日(木) 生徒総会

4月23日に,本校講堂にて平成27年度前期生徒総会が行われました。昨年度下半期決算並びに今年度上半期予算の承認が行われました。また生徒からは校舎の屋上利用についての提言がなされるなど,活発な議論が飛び交いました。

 4月9日(木) 対面式・応援団入団式

入学式翌日の4月9日に,対面式・応援団入団式が行われました。対面式では新入生と在校生が講堂にて初の対面を果たし,「新入生代表挨拶」がありました。続く入団式では緊迫感に包まれた中,応援団長による入団許可を頂き,応援団幹部と在校生による応援歌「雨か嵐か」で二高生の意気を鼓舞しました。

 4月8日(水) 新任式・始業式・入学式

新1年生320名が入学し,全校生徒968名(男子591名・女子377名)で新たな年度がスタートしました。入学式では,校長先生が「Let it go」をテーマにお話しされました。また,新任式も行われ,新たに13名の先生方をお迎えしました。